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Pictogram Art ShakeOut drills

ピクトグラムアートシェイクアウト訓練

東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災では、最大震度7の強い揺れと国内観測史上最大の津波を伴い、東北・関東地方を中心とする広い範囲に甚大な被害をもたらしました。これほど大きな被害を出した災害も、しばらく経つと次第に忘れ去られてしまいます。

新たな気付き
津波では、聴覚障害者、耳が遠い高齢者、日本語が分からない外国人などが問題を抱えていましたが、その後、読字障害(ディスレクシア)、軽度の知的障害者、視力の弱い高齢者、子ども、地震を経験したことがない外国人など、さまざまな理由から情報の利用に困難を抱える情報弱者(災害弱者)の問題があることに気が付きました。

地震から身を守る!
日本は地震大国なので、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくありません。
「自分の身は自分で守る」意識があれば、最小限の被害で済む場合があります。
地震が発生したら、まずテーブルや机などの下に隠れるなどの身の安全を図る行動を広めたいと思いました。

他には、日本、インドネシア、チリなどの地震が多い国(地震の被害が大きい国)に行く各空港ターミナルのデジタルサイネージ、飛行機内シートモニターにおいて、ピクトグラムアートシェイクアウト訓練の動画を流していただくことを想定しています。

逃げ遅れゼロを目指します!
障害の有無にかかわらず、世界中のすべての人たちに確かな情報を伝えることができる強力なユニバーサルデザインが必要だと感じました。
私たちに何ができるかを考え、災害情報としてピクトグラムアートで「ピクトグラムアートシェイクアウト訓練」を制作しました。

シェイクアウト訓練の「まず低く」「頭を守り」「動かない」3つの安全行動をピクトグラムアートの動画にすることで、視覚に訴えるだけでなく、音声や警報音(聴覚)も入れているので緊迫感を出すことができます。
特徴は、地震の音を「ガタガタ…」にしないで、あえて異音にすることによって、周囲にいる人を引きつける効果があります。
緊急地震速報の専用ブザー音の後に、日本語で「地震です」と英語で「Earthquake」を交互に音声ガイダンスが流れます。

視覚障害者や子ども、外国人にも伝わるユニバーサルデザイン

補助的に日本語(漢字にはふりがな)と英語の文字情報、音、音声を入れることで、視覚障害者や目の見づらくなった高齢者、漢字が苦手な子ども、外国人など、世界中のすべての人たちに確かな情報を伝えることができる強力なユニバーサルデザインです。
盲ろう者(視覚と聴覚の両方に障害を併せ持つ人)や一部の障害者以外は、ほぼすべての人に情報が伝わることに気が付きました。

視覚障害者とは反対に、聴覚障害者は視覚からの情報に頼らないといけないので、ピクトグラムアートは大変有効です。
実は東日本大震災のときに、聴覚障害のある仲間から「防災無線が聞こえなくて逃げ遅れた」という話を聞き、ピクトグラムを2つ以上並べた静止画や動画にすることで、聴覚障害者に情報が伝えられるのではないかと考えました。
それを「ピクトグラムアート」と名付け、本格的に制作に取り組んでいます。
詳しくは、「ピクトグラムアート誕生秘話」をご覧ください。

Google Playピクトグラムアートアプリを開発

Google Playピクトグラムアートシェイクアウト訓練アプリを開発しました。
シェイクアウト訓練の「まず低く」「頭を守り」「動かない」3つの安全行動をピクトグラムアートの動画を見ることによって、地震に備えるための防災・減災アプリです。