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Stop! Tokyo Olympics

Stop! Tokyo Olympics



この作品「Stop! Tokyo Olympics」は、静止画です。
Pictogram Art オンラインショップでオリジナルグッズを販売しています。

ピクトグラムアートによる東京オリンピック・パラリンピックに対する社会風刺です。
デリケートなテーマだからこそ、問題に正面から向き合うきっかけにしてほしいと思いました。

風刺とは、何らかの実在の対象(例えば、具体的な人物、組織、国家など)の欠点や愚かしさを暴きだす表現手法です。
日本では知られていないようで、フランスに移住したPanchoさん(通称)が個人的に好きです。

本物が分かれば偽物が分かる
いまジャーナリズムとして表現の手法も多様化しています。
ピクトグラムアートによる社会風刺ピクトグラムによって情報伝達できるのではないかと思いました。

東京電力福島第1原子力発電所でいまだ増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む処理水、それに廃炉への見通しも立っていない現状、消えた復興五輪。
新国立競技場の白紙撤回、エンブレムの盗作疑惑、東京五輪招致裏金疑惑など次から次へと問題が続出、コロナ禍での根拠のない安心・安全だけで有観客開催を決めた。そして、東京五輪に振り回されている日本国民と世界のアスリート。

日本のメディアは、東京五輪開催まで連日のコロナ報道であおり、開催の是非を問い、反対寄りの姿勢を取っているが、いざ五輪が始まれば、日本のメダル獲得数予測したり、誰かがメダルを取ろうものならヒーローやヒロインにつくり上げ、「感動をありがとう!」など、手のひら返しでお祭り騒ぎを始めるだろう。
東京五輪スポンサーに新聞6社(読売、朝日、毎日、日経+産経、北海道新聞)問われるメディアの独立性。日本はクロスオーナーシップ制度、仲良し記者クラブなどジャーナリズム魂はないのか。

オリンピック・パラリンピック開催国は、大会閉会後に不況になる。

聴覚障害者以外にも情報が伝わった!
いくつか作品ができた後、偶然にも印刷された文章を読むことが難しい読字障害者(ディスレクシア)、軽度の知的障害者など障害のある方、外国人にも情報が伝わることに気が付きました。

東日本大震災のときに、聴覚障害のある仲間から「防災無線が聞こえなくて逃げ遅れた」という話を聞き、ピクトグラムを2つ以上並べた静止画や動画にすることで、聴覚障害者に情報が伝えられるのではないかと考えました。
それを「ピクトグラムアート」と名付け、本格的に制作に取り組んでいます。
詳しくは、「ピクトグラムアート誕生秘話」をご覧ください。