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引き寄せる、話題にもなる名刺

出会いは、名刺交換から始まります。

いま2種類以上の名刺を持つ人が増えています。
会社勤めをしながら、ボランティア活動などに参加するので、名刺を2種類持ち、2つの自分をそれぞれ使い分けているからです。

新しい働き方として、「副業・兼業」に注目が集まっています。
また、社会人がそれぞれのスキルを活かして取り組むボランティア活動として「プロボノ」という言葉もあります。
これからは、「将来の選択肢を広げる」「個人の生活を豊かにする」ために2種類の名刺を持つ人が増えてくるでしょう。

最近、名刺交換すると、2種類差し出す人に出会うようになりました。多い人は4種類いただいたことがあります。
会社の名刺だと会社名や役職に注目されます。自己実現の手段として、もう1つの名刺をつくって自分のやっていることを知ってもらい、仲間を増やしたり、相手の反応を見たりする。安くて気軽に使えるツールとして名刺は最適です。

当時、私はプライベートで本業を伝えたり、名刺を渡せなかったので、セカンド名刺は本当に助かりました。ちょうど団体をつくった時期でもあり、その肩書で名刺をつくりました。
本業だけだと、プライベートも限られた人の中なので、見下されたり、足元見られたりなどされたことがありませんでした。
裸一貫で出かけた人との交流はいろいろな発見とアイデアがたくさん落ちていました。自分の経験、知識を活かして、上っ面な関係ではない本当の人付き合いが分かりました。

名刺は初対面でも抵抗なく受け取ってくれるツールです。

自己紹介後、名刺交換に来てくれたり、名刺交換後、相手が自分を思い出してもらえるような「名刺の工夫」をしていますか?

私の場合、自己紹介の最後に「実用新案権を取得した手話指文字・点字名刺で皆様と名刺交換をして、交流できればと思っています」と、お決まりの自己紹介フレーズをいえば、興味を持ってくれた方が来てくれる仕掛けです。
そうしたら、「手話指文字・点字名刺ってどんな名刺ですか?」などと声をかけてくれます。
2度目にお会いした方が、「面白い名刺をくれた方」と覚えていてくれたり、「名刺が珍しいのでとっておいている」とお聞きしました。

他には、手話指文字・点字名刺を購入したり、名刺交換することで、手話や点字の普及活動、障害者雇用、CSR活動をしていることになります。
相手も点字名刺の場合、価値観が一緒なので、話しがスムーズです。
聴覚障害のある方に渡すことができて、手話の話題から始められます。
視覚障害のある方に渡すことができて、点字の話題から始められます。
手話指文字・点字名刺を使ってみませんか?